迷惑な携帯電波を強制的に抑制してしまう携帯ジャマー激安

警視庁組織犯罪対策１課や栃木県警は、道交法違反（運転免許不正取得）容疑で、運転免許試験中にハイテクカンニングを行った容疑者と共犯者を逮捕した。従来行われていたカンニングの方法とはまったく異なり、無線イヤホン・携帯電話端末（スマートフォン含む）を利用したハイテク化したカンニング方法が行われた。
自動車運転免許試験をカンニングしていた事件を受け、警視庁は、東京都内の運転免許試験場３か所で、携帯電話（スマートフォン含む）を利用できなくする「妨害機」の導入の検討を始めた。電波遮断装置は、一定範囲内で携帯電話（スマートフォン含む）の電波を遮り、通話をできなくする仕組みで、学科試験会場に設置する方向という。
受験する側は、携帯電話（スマートフォン含む）を共犯者との間で通話状態にしたまま試験に臨む。共犯者は試験会場から約８０キロ離れた栃木県足利市にあるマンションにいて、事前に入手した問題の冒頭部分を次々と中国語で読み上げる。
受験する側は、その声を耳に仕込んだ無線イヤホンで聞き、該当する問題があると、せき払いをする。その音は小型マイクを通じて共犯者に伝わり、後は共犯者が次々と、盗聴遮断機解答を伝える手口である。

携帯電話や無線イヤホンで外部から解答を教えてもらえば、問題文の意味すら理解できなくても、免許証が取得できることが明らかになった。
大学受験でも問題化した携帯電話を使ったハイテクカンニング。
調べた結果、男は両耳の鼓膜には直径数ミリの無線イヤホンを貼り付け、首には小型マイクを取り付けたストラップをぶら下げていた。
電源が入ったままの携帯電話も、上着の内ポケットに入れて持ち込んでおり、小型マイクと配線でつながれていた。カンニングを強く疑わせる道具の数々。
捜査員は建造物侵入の現行犯で、男を逮捕した。
警視庁によると、共犯者の自宅のパソコンからは過去の試験問題や正誤表データ、無線イヤホンなどのカンニング道具８組なども見つかった。
共犯者が、中国人のカンニングを助ける“wifi電波遮蔽”を展開していたことをうかがわせる証拠の数々だった。
免許試験の問題文パターンは少なくとも10種類以上あり、出題される問題は毎回変わるが、共犯者は事前に複数パターンの問題を入手していたのだ。
関連サイト
https://penzu.com/public/338cfb1a
http://cogoole.jp/searches/blog_detail/303/38255
http://b39.chip.jp/goobuy/blog/view.php?tnum=10